めいえんイタリア囲碁交流の旅1

親友重野プロの紹介で10月、イタリア囲碁協会会長を10年間つとめた岡勇（おか いさむ）さんを訪ねました

岡さんはイタリアトスカーナの丘を90ヘクタールを買い取って72ベッドを持つアグリツーリズモ（観光農場）『Colleoli』をスタート広い農場内に、囲碁を打つ立派な屋外ステージをつくりました。









私達グループ9名は『Colleoli』で4泊し周辺のフィレンツエ、ピサ、Orcia渓谷の古い町を観光しながらのんびり囲碁交流を楽しみました

めいえん（囲碁サロンめいえん主宰/中国棋院プロ棋士）

つづく

第19回在ロシア国日本大使杯囲碁大会 3

大会は誰でも参加できる一般大会とトップ6人によるロシア囲碁リーグの二つに分かれて進行。一般大会の優勝.準優勝者はトップリーグ下位2名と入れ替わります










記念品は8つの立方体の集合体自由自在に形をかえ、各面に詰め碁や問題、囲碁の特徴や『ひかるの碁』！スポンサー名など入って遊べるもの。ルービックキューブみたいです自然に惹付けられます、特に子ども達には大人気

大会パンフには大会日程はもちろんのこと、ロシア囲碁の歴史や私のインタヴューが記載されています。”尊敬する棋士は？”と尋ねられたので『岩本薫先生です』と答えたところ、岩本先生の活躍ぶりが2ページにわたり紹介されました












事務局で奔走するMarinaさんと副会長Gorzhaltsan氏

昨年からПОРИМЕТАЛЛ（Polymetal)メタル製品を扱うロシア国内でも大規模な会社がスポンサーになったことから、ロシア囲碁協会の活動が大きく広がりました。囲碁愛好家の社長は5級、会社内で囲碁クラブが発足しロシア全土に広がる工場でも職員が囲碁を始めています。









今回ロシア囲碁協会からのご招待で伺い、大盤を使っての講座や指導碁、新聞やテレビなどのインタヴューなど、2日間とても充実した時間でした。19年という長きにわたり大使館が地元の囲碁活動を応援していること、ロシアの皆さまが文化としての囲碁を理解し、尊重する様子を目の当たりにし驚きと喜び、そして日本人として誇りに思いました。

来年20回の節目を迎える在ロシア国日本大使杯囲碁大会です。事務局のMarinaさんは『できれば日本からも選手として参加頂き、囲碁を通して交流する機会にしたい』今から来年にむけ意欲的です。











ロシアと日本が囲碁で親しく、一緒に楽しみを共有する素晴らしい大会です。私自身とても感激でした。ロシア囲碁連盟の皆さま、在ロシア国日本大使館の皆さまにこの場をお借りして御礼申し上げます。

在ロシア国日本大使館のサイトでも第19回日本国大使杯囲碁大会の開催（概要）この大会の様子がみれます。

第19回在ロシア国日本大使杯囲碁大会 ２

会場には子どもたち、学生、若い女性の姿が目立ちます対局中熱心にタブレットで棋譜付けする光景は、世界共通ブームのよう。。。











『私たちは単に囲碁をプレーしてるだけではない。文化交流や素晴らしい時間の共有をしている。』ロシア囲碁協会ヴォルコフ会長は言葉は確信に満ちています。朝日新聞のインタヴューがYouTubeから見れます









広報文化部長を務める大槻公使参事官、スタッフの豊田彩さん、在ロシア国日本大使館の理解とご支援あっての大会です囲碁に初挑戦大槻公使参事官vsNHKモスクワ支局の安間さんの記念すべき初対局








9路の仕切りに使わせてもらったのは、大会パンフレットロシア語ですがなんとなく『和』な感じです

第19回在ロシア国日本大使杯囲碁大会 1

名古屋からソウル経由でモスクワまで13時間〜ロシア囲碁協会にご招待を頂き10月26.27日、在ロシア国日本大使杯囲碁大会に伺いました囲碁大会や指導で世界各地を周りましたが、モスクワは初めてドキドキ＆ワクワクです









今年で19回を迎える在ロシア国日本大使杯囲碁大会は、ロシアで一番古い大会です。オホーツク海沿岸の都市やシベリア、ユーラシア地域など広大なロシア全土から付き添い含めて300人大勢の参加者が集う特別なイベントで、囲碁を通した社交の場にもなっています











2年前からはカップだけでなく会場も日本大使館で行われるようになりました。ロシア人向けに一般開放されているイベントはこの大会だけとのことどこそこに『和』を感じる会場です








海外ではアマチュア大会でも賞金が出るのが一般的ですが、この大会は賞状と優勝カップ＋記念品のみ。。。それでも毎年一番人気の大会です









『大会はこれにしか出ないよ、普段は仲間と囲碁を楽しんでるんだ』という仲良しグループの皆さんと記念写真。普段の大会より皆さんオシャレに、お子さんもおめかしして、会場は暖かい雰囲気でした


つづく

第三回だんご三世代囲碁大会 3

13路盤＆自由置碁！置き方の研究をする姿があちこちで見られます








『ハートラミーゴ』は福井本因坊＆四冠を保持する佐々木さんを主将に女子2人の仲良しチームハトラミの可愛さ＋アイデアに皆さん大絶賛ただ今、お団子で一服中。。。








吉岡プロ親子＆西本先生のチームも第一回大会からご参加頂いていますありがとうございます










羽根九段サイン入り著書、扇子等の囲碁グッズの他にご当地お土産『手羽先チップス』『しるこサンド』『ドアラの恋人』など等、今年もたくさんの賞品が並びましたなんといっても一番人気は栗きんとん









優勝は11勝1敗の圧倒的勝利で中野プロ率いる『KスピリットPチーム』に輝きました

気の早い話しで恐縮ですが、来年第４回大会は10月13日（祝/月）開催します新しい皆さまとの出会い＆懐かしい皆さまとの再会！を今から心待ちにしています